Androidのライフサイクルというと、たいていActivityについての話だけになりがちです。しかし、Androidの基本知識として、Activity、Process、Taskはセットで理解しておくほうが良いと思います。そうしないと思わぬバグを含むことになります。

用語の定義

説明に入る前に用語の定義を明確にしておきます。

アプリ

世間でいういわゆるアプリを指します。Androidの内部的な仕組みは置いておいて、ホーム画面でアイコンで見えているもの、押すと起動するもの。概念上のアプリです

システム

Android上で起動中している全てのアプリを掌握している。自分の都合でProcessを殺すことができる。

Process

メモリ上で動作中のアプリの実行プログラム。より厳密に言うとApplication Process。以後は便宜上Processと書いた時はApplication Processを指すこととする

Activity

Activityクラスがオブジェクト化されメモリに配置されたもの

Task

主にActivityスタック (画面遷移)を管理する

Applicationクラス

android.appパッケージに属するクラス

Applicationオブジェクト

Applicationクラスをオブジェクトしたもの。 Processが生成された時に生成される。1Processに1オブジェクトだけ存在する

その2へ続く